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毎年さまざまな不動産ポータルサイトの運営会社などから、住みたい街(駅)のランキングが発表されていますが、
中でも代表的な「LIFULL HOME'S」と「SUUMO」の2022年の首都圏のランキングを比べてみました。
各サイトのベスト10は下記の通りです。
<LIFULL HOME'S>
・買って住みたい街
1位 勝どき
2位 白金高輪
3位 横浜
4位 浅草
5位 本厚木
6位 平塚
7位 八街
8位 千葉
9位 東中野
10位 八王子
・借りて住みたい
1位 本厚木
2位 大宮
3位 柏
4位 八王子
5位 西川口
6位 葛西
7位 三鷹
8位 蕨
9位 千葉
10位 川崎
<SUUMO>
1位 横浜
2位 吉祥寺
3位 大宮
4位 恵比寿
5位 浦和
6位 目黒
7位 新宿
8位 品川
9位 池袋
10位 鎌倉
興味深いのは、各ランキングで上位にいる街がそれぞれ大きく違うことです。
LIFULL HOME'Sの方は、ポータルサイトのLIFULL HOME'Sに2021年に掲載された物件のうち、検索・問合せ数から算出した"実際に探されている街・駅"のランキング結果を掲載しています。
SUUMOの方は、リクルートが、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県に居住している20歳~49歳の10,000人を対象にしたインターネットによるアンケートに基づくものです。
ホームズのランキングは、実際の検索結果が反映されている分、現実的。
スーモのランキングは、知名度・イメージ先行な印象を受けます。
新型コロナウイルス拡大以降、郊外の駅が上位に見られることも多いですが、
ターゲット層や切り口によって住宅需要は様々であることが伺えます。
スーモのランキング上位の駅の居住用物件って駅まで徒歩10分以上かかる所が多そう。。