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新築マンションと中古マンション

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4月17日に(株)不動産経済研究所から2018年度(2018年4月~2019年3月)の「首都圏マンション市場動向」、(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)から2018年度の「首都圏不動産流通市場の動向」の2つのデータが発表されました。


「首都圏マンション市場動向」によると、
2018年度の新築マンションの供給戸数は36,641戸で前年度比△0.5%の減少となりました。
地区別にみると、東京都区部(△5.7%)、都下(△9.3%)、神奈川(△8.5%)で減少した一方、埼玉(+22.6%)と千葉(+26.4%)は大幅に増加しており、極端な結果となっています。

首都圏全域での1戸当たりの平均価格(+0.1%)、及び㎡単価(+1.3%)はいずれも上昇しており、㎡単価については7年連続の上昇となりました。


次に、

「首都圏不動産流通市場の動向」によると、
2018年度の中古マンション成約件数は37,601件で前年度比+1.2%の増加で、2年ぶりに前年度を上回り過去最高を更新しました。
都県別では東京都(△0.1%)と千葉県(△0.6%)が微減、埼玉県(+3.1%)と神奈川県で(+3.8%)増加となっています。

首都圏全域での成約物件の平均価格(+3.1%)と㎡単価(+2.7%)は共に6年連続で上昇しています。


マンション需要は依然として高いものの、都心部を中心とした新築マンションの供給減少に伴い、中古マンションの取引が増加している状況が伺えます。


辻樹



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by tukasa-rea | 2019-04-19 19:52 | 複数スタッフによるブログ | Comments(0)

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