和歌山の城
2008年 08月 06日
そんなことは言わなくても分っているが、
つい口から漏れてしまう。
そうでもしないと耐えられないぐらいに暑い今年の夏。
暑い日々が続く中、仕事で和歌山に行ってきた。
せっかくの地方出張、少しは観光らしいことをしたい。
ただ、まったく下調べをせずに和歌山に発ったため、
情報はまったくない。
私の頭の中の「和歌山」といえば、ミカン・梅・ラーメン。
別にミカンや梅の木を見たところで・・・。
ラーメン屋も普通に車を走らせて見かける店は、
ラーメンショップ、天下一品、リンガーハット。
そんな時には「城」である。
元祖ランドマーク「城」。
たいていの街に「城」がある。
城がなくても城跡はある。
街のど真ん中にある和歌山城。
辻くんが撮った城並みの遠景。
暑くて外から撮る気にならず、市役所の最上階から撮った。
この和歌山城、実は名高い城である。
豊臣秀吉が築城を命じ、
江戸時代には紀州徳川家が居城した。
名将軍8代吉宗を輩出したのもこの城である。
もちろん、当時の城は火事や戦争の空襲によって、
新たに建てられたものだ。
無論、和歌山城には冷暖房が完備されていないので、
城に登る気にはなれなかった。
ちなみに今から393年前の「大坂夏の陣」。
夏の陣とは言うものの、5月の出来事だったらしい。
やっぱり、夏は暑くて、戦もできないのだろうか。
しのはらこういち
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