春節と倒福

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こんばんは。
陽が沈んだ後の冷込みがまだまだ辛いです。

昨日は私の実家の宮古島は旧正月でした。
母から電話をもらって今年は2月なのね~。なんて話すくらいでしたが、じわじわと思い出が蘇ります。
あのでかい甘いカラフルな砂糖菓子に大漁旗。
カメ~カメ~(食べなさい、もっと食べなさい)攻撃…懐かしいです。
沖縄県内では一部地域でしか旧正月をやらないと知ったときはちょっと驚きました。
中国では大々的に春節と呼ばれるお正月を祝うようです。

前置きが長くなりましたが、旧正月→春節→中国と連想してからの本日の小ネタを紹介します。

中華料理屋さんでたまに見かける不思議な張り紙。
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福を反対にするのは何故なのか?
何となく反対にするのは縁起が悪いと思ってしまいますが、
そんなもの縁起を担ぐ中国らしくないし、きっと縁起が良いものなんだろう。と、勝手に納得していました。
最近、やけに見かけると思い調べてみると、春節の時に貼る「倒福(トウフク)」という縁起物らしいです。

中国では到着・来るを意味する「到」も、倒れるの「倒」も同じ発音らしいです。
中国語で福が倒れる事を福倒了(フー・ダオ・ラ)
福が来ることを福到了(フー・ダオ・ラ)
倒福(福が逆さ)で到福(福が到る)と考えられるそうです。

また、明の創始者である洪武帝の奥さんである馬皇后に由来する伝承があるそうです。

春節の時に洪武帝がお忍びで市中を散策した際に、縁起ものを描いた絵を見かけました。
そこには豊作を願った足の太い女性が描かれていました。
当時、身分の高い女性は纏足(足を小さく矯正する事)をしていたのですが、馬皇后は民間の出身で纏足をしていませんでした。
洪武帝は馬皇后を馬鹿にされたと思い、描いた人を処罰しようとしました。

洪武帝は絵を描いた人を調べさせ、無関係な人の家には「福」の文字を書いた紙を貼るように命じました。
「福」の表示がない家の人を処刑する為です。
馬皇后はこの計画を知ると、無実の罪で処罰される民衆に同情し、明け方までに全ての家に対し「福」の表示を貼ることを命じました。
馬皇后の命により翌朝城内の家中に「福」の文字が貼ってあり、洪武帝の命を受けた士兵はどの家の者を処罰するか分からなくなっていました。

しかし、その中の一軒が文字を知らなかったために「福」の文字を逆さまに貼ってあることを発見し洪武帝に報告しました。
洪武帝は福を倒して貼るということは民衆の生活が苦しいことを皮肉った行為であると激怒し、御林軍に対しその家の者を斬首するように命じました。
またしても夫である洪武帝により無辜の民衆に危害が及ぶことを恐れた馬皇后は機転を働かせ、その家の者は洪武帝の使者が訪問することを知って故意に福を逆さに貼って「福が到る」を表現したと洪武帝を説得し、無辜の民衆に危害が及ぶことなく済んだというものだそうです。

それ以降、善良な馬皇后を顕彰し徐夕(大晦日)に民衆は門上に「福」の文字を大書した赤紙を逆さに貼り、一家が平安であることを願ったと言われているそうです。

洪武帝落ち着いて!
奥さんバカにされたと思って怒るところはちょっとだけ好感が持てます。

春節期という事で、倒福の小ネタでした。

近日、真面目かもしれない記事を書きます。
ではまた。

長嶺


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by tukasa-rea | 2016-02-09 20:00 | 複数スタッフによるブログ | Comments(0)

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