松坂屋銀座店の再建築に絡む都市再生特別地区の提案

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こんばんは。今日も一日暑かったですねぇ(;´▽`A`
最近、ずっと注目していたのですが、本日7月13日、J.フロントリテイリング株式会社は、東京都に対して銀座六丁目10地区(現松坂屋銀座店を含む街区一帯)における都市再生特別地区の都市計画決定の提案を行いました。

※ 都市再生特別地区とは
都市再生緊急整備地区内において、既存の用途地域等に基づく用途、容積率等の規制を適用除外とした上で、自由度の高い計画を定めることができるというもの。
要するに、機能更新が迫られる特定の地区では、都市計画法及び建築基準法上の規制をとっぱらって、高度利用できるってことです。
お役所が一方的に決めるのではなく、事業者側からの提案に基づいて都市計画の是非が判断される点で、従来の都市計画決定のプロセスとは異なります。


当該計画に基づく都市再生特別地区の区域面積は、商業地域(指定容積率800%と700%に跨る)で、区域面積は1.4ha。
敷地面積は約9,080㎡、延床面積は147,500㎡、計画されている容積率は1,360%。
事業手法としては第一種市街地再開発事業が用いられるとのこと。


概要としては以下の4点があげられています。

(1)国際的な商業・観光拠点の形成。
観光バスが利用可能なバス乗降スペース、それに隣接する形でインフォメーション機能や休憩スペース等を持つ「(仮称)銀座観光ステーション」を整備。

(2) 安全・快適な歩行者ネットワークの拡充。
三原通り界隈へとつながる新たな歩行者動線「(仮称)銀座パサージュ」の創出、地下鉄銀座駅周辺につながる地下通路の整備によるバリアフリー動線を新設、公共駐輪場の整備等。

(3) 防災性・防災支援機能の向上。
災害時に応急対策活動の場となる耐震安全性の高い建物を建築。
また、同建物内に帰宅困難者の一時受入施設等も整備。

(4) 緑と潤いの創出と環境負荷の低減。
地域に開かれた屋上庭園「(仮称)銀座ガーデン」を整備、先進的な環境負荷低減等への取り組み。


予定されているスケジュールは、
(1) 平成23年12月に東京都による都市計画の決定。
(2)平成25年に計画地内の建物解体着工。
(3)平成29年に再開発建物竣工。
激戦を繰り広げる銀座の街に益々目が離せませんね。


個人的には、建て替えている間。。。
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松坂屋地下一階にあるイートイン、銀座スギモトの国産黒毛和牛すき重が食べれなくなるとすれば、非常に残念です(ノд-。)



不動産鑑定士 佐藤麗司朗


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by tukasa-rea | 2011-07-13 21:23 | 佐藤 麗司朗(不動産鑑定士) | Comments(0)

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